8/3の夜から8/4で弾丸にて現地へ行ってきました。
2年前の那智勝浦・昨年の宇治の水害ボランティアにも参加していましたが、規模が大きくより多くの皆さんの協力が必要との判断からブログで協力要請させて頂きます。
一番のネックは、山口県萩市須佐までの交通ルートの不便さから、ボランティアが集まり難いと考えています。又、ボランティアの人数を確保をしないと前に進まないと判断しています。
ボランティアセンタ―の対応もスムーズには運営されていないと思われます。
日々改善はされているとは思いますが以下に感じた事を記載します。
これで改善されるか? 関係者が見てくれるか? はかなり不安ですが・・・
ボランティアセンターの受付が8:30からですが、受付をする社共関係者がボランティアセンターに到着したのが8:00でそこから、受付担当される方への説明がされていました。
確かに、各市や県から応援に来られているので致し方が無いでしょうが、せめてボランティアの方々が集まっている場所では無く事前にしておいて欲しいです。
遠くから来ているボランティアの皆さんは早朝に到着して受付待ちとなっています。
例えば土日はもう少し早く8:00から受付を出来ないのだろうか?
7:30にボランティアセンターでお会いしたボランティアの方が私の活動している現場に到着したのが11:40です。(確かにこの地域はボランティアセンターから送迎バスで1時間掛ります)
そして14:30に引き上げました。
休憩を除くと2時間程の活動となり、慣れた頃に終了です。
これでは作業が進みません。
日々メンバーが変わり被災された方々が毎回説明しなければいけない状況です。
何故なのか?
お聞きした所ではボランティアセンターで受付後にニーズとマッチングした方々への説明で1時間位要したとの事です。
説明は大切ですが長すぎます。
確かに事故や怪我の無いようにとの配慮をされての事とは思いますが、効率も考えないと!!!
全てのボランティアの皆さんを同じ土俵に乗せての説明だと認識しました。
そうでは無く、レベル分けして説明を実施すれば多少は効率的に進めると思います。
団体と個人をまず分別する。
団体の場合には事前に登録しているのですから、説明の内容を先に送り団体内で説明をしてもらう。
(道中でも良いのでは?)
個人の場合には3レベルに分別する。
1:初めての参加者
2:萩は初めてだが水害ボランティア経験有りの参加者
3:萩での活動が複数回目の参加者
これだけでも相当早く現場へ向かえると考えます。
私はこれをパスしました。
時間が掛るのは前日活動した方々から聞いていましたので、良い事ではないかも知れませんが、大阪から460K車走ってそんな待ち時間は我慢出来ないと判断し、前日からの継続で活動現場が確定していたグループに無理やり同行しました。
中小川地区で活動しました。
12軒程の小さな集落なので、ボランティアの派遣が極端に少ないです。
ボランティアセンターでは市内を優先しているとの事です。
このお家の皆さんに了解を得て、ご自宅の写真をアップさせて頂きます。
床下は泥で埋まっています。
その前に家財を出しました。
私は持参した機材のおかげで随分作業がはかどり、このお宅の方は喜んでくださいました。
しかし、手つかずの家屋・道路は多く残ったままです。(気になってます)
待っててください。
近日中に再度伺います。
須佐地区の市街地には多くのボランティアが派遣されますが、私が入った地域は派遣されてきたボランティアは20名位だけです。
田万川地区に早くサテライトを作って欲しいです。
田万川には道の駅が有り、多くのボランティアの方が仮眠されていました。
この近くのRVキャンプ場が宿泊に使えます。(但しテントは持参必要です)
隣接の温泉施設はボランティアの皆さんには無料で入浴させてくださいました。
現在も継続中と思います。 料金を払ったとしても400円です。
サテライトの準備をしているベースに物資の一部を置いてきました。
お盆休みを利用して、有給休暇を使って ご協力をお願いします。
現在、交通手段を含めて各所へ支援要請をしています。
決定次第皆様へ告知させて頂きます。
水害復旧の勝負はここ1〜2週間以内です。
萩市災害ボランティアセンターのホームページ
http://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/detail.html?lif_id=35562
ラベル:ボランティア